茨木空港から車で約10分、小美玉市に所在する茨木屈指のパワースポット。
兼務社が多いことから、御朱印の数も数十種類あります。
また、季節ごと変わる「祭神画御朱印」や「花結び御朱印」、
干支によって変わる「神獣画御朱印」など(いずれも書置きになります)
さらには素鵞神社オリジナル限定御朱印も用意されており、
参拝者を楽しませようという粋な計らいを感じます。
御朱印について
ここでは兼務社の御朱印も含め、10種類以上の御朱印がいただけます。
気をつけたい点は
兼務社の御朱印をいただくには先にその神社をお参りをする必要があります。
素鵞神社オリジナルの結和の御朱印
- 祭神画御朱印(季節ごとに変わる)
- 神獣画御朱印(年ごとに変わる)
- 花結び御朱印(季節ごとに変わる)
素鵞神社境内の御朱印
- 蘇我神社
- 稲田姫神社
兼務社の御朱印
- 百里神社6種(1日の参拝につき、1人1種類まで。)
- 稲荷神社2種
- 大宮神社1種
- 耳守神社1種
- 夜刀神社1種
限定御朱印情報
素鵞神社では、季節ごとに変わる御朱印や祭事限定御朱印もあります。
以下に限定御朱印の期間や時期をまとめてみました。
- 『正月限定(金紙)』の1/1〜なくなり次第
- 『朔日』の毎月1日の月次祭のみ
- 『干支』1年間配布
- 『神獣』1年間配布
- 『月替りの祭神画/花結び』1〜2ヶ月毎に変わる
- 『季節限定』の各季節毎にかわる
- 『節分限定』の月
- 『お祝い限定』参拝者の誕生日など
- 『祇園祭限定』7月1日〜なくなり次第
オリジナル御朱印帳
素鵞神社オリジナルの御朱印帳が数種類用意されており、
他には花結び専用の御朱印帳、兼務社の百里神社のオリジナル御朱印もあります。
ツールド御朱印の提携神社
中でも興味をひくのが「ツールド御朱印」
フランスの伝統的自転車ロードレース、ツールドフランスにちなんで
名付けられたと思われるサイクリスト向けの御朱印帳とのこと。
関東圏内で提携している10の神社すべてを巡って御朱印を集めると
「満願印」がいただけます。
ツールド御朱印の提携神社はこちら
- 古峯神社(栃木県鹿沼市)
- 今宮神社(栃木県鹿沼市)
- 上中居諏訪神社(群馬県高崎市)
- 素鵞神社(茨木県小美玉市)
- 天明稲荷神社(埼玉県朝霞市)
- 香取神社(東京都江東区)
- 下神明天祖神社(東京都品川区)
- 稲毛神社(神奈川県川崎市)
- 鴨居八幡神社(神奈川横須賀市)
- 人見神社(千葉県君津市)
*この企画は2018年からやっております。
兼務社
石岡駅からすべての兼務社を参拝するには、2時間はほしいところです。
時間と距離は素鵞神社からのおおよそのものです。
- 耳守神社(住所:小美玉市栗又四ケ2051)
車で8分4km [GoogleMapで見る]
- 大宮神社(住所:行方市玉造751)
車で16分12km [GoogleMapで見る]
- 夜刀神社(住所:行方市天竜甲3451-1)
車で20分15km+徒歩5分 [GoogleMapで見る]
- 百里神社(住所:小美玉市山野1653)
車で8分6km [GoogleMapで見る]
行き方・アクセス
電車での最寄り駅からでは徒歩100分ほどかかる場所にあります。
いつくかの手段とルートを考えてみました。
複数の兼務社も参拝することを考えますと、
レンタカーを利用するほうがコストは抑えることができそうです。
また、レンタルサイクル(石岡駅付近にある観光案内所)で、
自転車を利用するのも一つの方法としてあります。
電車利用の場合
常磐線石岡駅が最寄駅。
関鉄グリーンバスに茨城空港行きに乗り継ぎ、 「小川中央」(約20分)下車徒歩 5分
最短15分、最大60分の周期で運行しています。
時刻表はこちら → 関鉄グリーンバス
車利用の場合
常磐自動車道 石岡小美玉スマートICより15分11.5km
東関東道茨木空港北ICより12分9km
電車と車利用の場合
電車で最寄りの駅まで行ってから車に乗り換える方法です。
常磐線石岡駅よりレンタカー利用の場合
石岡駅の駅前にはいつくかのレンタカー会社があります。
- 西側にはJR駅レンタカー、
- 東側にはニッポンレンタカー、
- タイムスカーシェアのステーション(2台)
があり、時間と距離はおおよそ、14分8km。
駅前にはロータリーがあり、タクシー乗り場もあります。
おおよその料金は片道3000〜3500円。
境内に駐車場もあるので、参拝中の待機も可能です。
茨木空港から車を利用の場合
茨木空港にはレンタカー会社がいくつかありますので、
バスで茨木空港に出てからレンタカーに乗るのも一つの手段です。
茨木空港からは車で約8分6kmです。
空港からタクシーを利用する場合ですと、
おおよその料金は片道2500〜3000円。
茨木空港へは水戸駅、つくば駅、東京駅から直通バスが運行されています。
→茨木空港への運行路線図
住所と連絡先
〒311-3423
茨城県小美玉市小川古城1658−1
TEL:0299-58-0846
最寄り駅
・JR常磐線「高浜駅」より車13分
・JR常磐線「石岡駅」東口3番より車18分
※徒歩ですと、どちらも1時間以上かかります。
駐車場の有無
境内に駐車場あり(最大10台まで)
※付近のコインパーキングが多数あります。
営業時間
10時00分〜16時00分
神社について
【旧称:天王宮】
起源は享禄2年(1529年)までさかのぼります。
橋本源左衛門、孫左衛門の兄弟が園部川にて御神体を発見し、
その際に神託を受けて祀ったことが始まりです。
はじめのうちは天王宮と称していました。その後天保11年(1840年)に
「素鵞神社」に改め、明治2年(1869年)に現在地に遷座されました。
明治3年には常陸國小川鎮守となり、明治6年に村社に列格、
そして、明治40年には供進指定を受け、昭和62年(1987年)からは、
茨城県神社庁特別神社となりました。
社殿は過去に幾度となく焼失しておりますが、焼失のたびに造営や新築されてきました。
明治32年以降からは既存の建物を改修や改築などを繰り返し現在に至ります。
由緒・歴史
当神社の創建は、享禄二年(一五二九年)橋本源左衛門、孫左衛門の兄弟が園部川の河口で遊漁中、流れの中で鯉に守護される御神体を発見されたことから始まります。
御神体は「吾は是牛頭天王にして陰神、陽神也。将に当所の鎮守とならん。」と神託を言い渡すと、兄弟はそれに従って町辻に御神体をお祀りし御奉仕することとなりました。
翌年、この話を聞き及んだ小川城主薗部宮内少輔が願主となって祭典を行うと、御神体は紛れもなく陰陽の二神であると悟り、陽神の素戔嗚尊を城外に、陰神の櫛稲田姫命を城内にそれぞれ丁重に社殿を造営し分祭鎮座致しました。
以降、毎年六月になると「四度のまつり」と称する四回の祭禮が城内より村中に至るまで盛大に執り行われたそうです。今もその式が残り、素鵞神社の「祇園祭」に受け継がれております。
御祭神
・素戔嗚尊(すさのおのみこと)
ご利益:厄除け、縁結び、開運など。
末社
- 稲田姫神社
- 秋葉神社
- 稲荷神社
年中行事
1月1日 歳旦祭
2月3日 節分祭
2月11日 紀元祭
2月23日 祈年祭(春祭)、天長祭
4月29日 昭和祭
6月末 夏越大祓
6月末(旧暦) 茅輪祭
7月中旬(旧11日) 祇園祭(八町注連式)
7月中旬(旧17日) 祇園祭(當屋注連式)
7月中旬(旧21日) 祇園祭(神幸祭・お浜降り式)
7月中旬(旧22日) 祇園祭(太々神楽祭)
7月中旬(旧23日) 祇園祭(稲田姫祭・還幸祭)
7月23日 例大祭
8月11日 夏季祖霊祭
8月15日 小川地区戦没者慰霊祭
10月中旬 小美玉市内神宮大麻頒布奉告祭
10月17日 神嘗奉祝祭
11月23日 新嘗祭(秋祭)
12月末 大祓
〜その他の行事〜
・日供祭 毎朝
・月次祭 毎月1日